トマトを育てるコツだそうです。
トマトを上手に育てるには
「脇芽を摘む」必要があります。
脇芽(わきめ)というのは、
上の写真の丸で囲んでいる、
主枝と葉っぱの間から生えてくる枝のことです。
脇芽を摘まないと、
葉が茂りすぎて日当たりが悪くなり
十分な光合成ができません。
さらに、たくさんの花が咲いて
たくさんの実がなりますが、
多すぎる実には栄養が十分回らず
結局甘くないトマトになってしまいます。
良いワインをつくるには
ブドウの枝を剪定して
一本の樹になるブドウの房の数を制限しますが、
それと同じ原理ですね。
しかも、この摘んだ脇芽は
ムダにはなりません。
水耕栽培で上手に育てると
根が生えてきて、
これを土に植えれば
一本の苗木として育てることが出来るそうです。
今年は、この脇芽の再生にもチャレンジしようと思います。
実は、トマトの栽培は
何年か前に失敗しました。
今年はリベンジとなります。
農業は奥が深いですが
工夫のやり甲斐があります。
美味しい野菜が実ったら
苦労がむくわれることでしょう。
今年は甘いトマトが実りますように!