人生勉強になりますよ!
たとえば、株価が1株300円未満の株を
100株買ってみましょう。
およそ3万円の予算があれば可能です。
人生勉強として、3万円の授業料を払う
というのはどうでしょう?
世の中には、株式会社がたくさんあります。
株を買うということは、
その会社の株主つまりオーナーになるということです。
持ち分は少ないかもしれませんが、
だれでも株主の一員になれるのです。
株主になると、
世の中の見え方がちがってきます。
株価は絶えず変動します。
自分の買った株式の損得状態が
自分のポートフォリオを見ると
ひと目でわかります。
今現在、いくらもうかっているのか、
いくら損しているのか、常に表示されているのです。
落ち着かないですよね、
株価が早く上がってほしいですよね。
実はこれが株主に共通の思いなのです。
そして、そう思った瞬間に
皆さんは、株主の発想に
思考回路が変わってしまったのです。
どうしたら、株価が上がるのか
株主はみな考えます。
そして、経営者にそれを求めます。
株価は、優れたビジネスモデルに対する世の中の評価です。
株価を上げるためには、より、すぐれたビジネスモデルを
提供しなければなりません。
だから、社長は社員にプレッシャーをかけるのです。
株主の思考がわかると、
その株主のプレッシャーを受けている
社長の思考も理解できるでしょう。
「働かされている」という発想から、
「働かせている」というオーナーの発想に立ったとき
皆さんは高い視点と、幅広い視野を身につけたことになります。
授業料の元がとれたと思いませんか?