テレビ番組の取材を受けたことはありますか?
私は、過去に5回
テレビの取材を受けたことがあります。
情報番組やグルメ番組の取材です。
そして、その5回とも
コメントが番組で放送されました。
そう言うと驚かれます。
なぜなら、
数十人が取材される中で
採用され、放送されるのは
たった数人だからです。
採用されるのには
実はコツがあるのです。
ご紹介しましょう。
① 取材の目的に合ったコメントをする。
例えばグルメ番組では、
「対象の店がどんなにおいしいか
を視聴者に印象付けること」
が目的です。
だから、その目的を達成するための
コメントが必要なわけです。
それをズバッと言うことが大切です。
② 具体的なエビデンスを語る。
ただ「おいしい」というコメントでは
説得力がありません。
視聴者に印象付けるには、
エビデンスとなるような
具体的な数値や情報があると
説得力が生まれます。
これが表現できると採用に近づきます。
③ 明るい笑顔で話す。
テレビは映像こそが命です。
一番重要なのは明るい笑顔です。
どんなコメントより、笑顔が良いと
それだけで採用される確率が上がります。
「明るく、楽しく!」
視聴者を元気にすることが
放送制作者の原点なのです
④ 活舌良くハッキリと話す。
口ごもった言い方では
視聴者が聴き取れません。
「エーと」とか
「前置き」が長いと
視聴者が嫌います。
短いフレーズで、
ハッキリと分かりやすく話すことは
最低条件です。
⑤ 固有名詞や悪口は避ける。
放送する際には
固有名詞や個人名や地名など
余計な情報はカットされたり
悪口は放送されません。
これも最低限のマナーです。
以上のようなことを心掛けて、
あとは本音で話すこと。
そうすれば、
採用されるかもしれませんよ
番組の放送を楽しみに
待ちましょう!