「本の読み聞かせ」だと思います
「本の読み聞かせ」は
親がわが子にできる
最高のプレゼントだと思います。
私が母親に一番感謝していることは
小さいころ「本の読み聞かせ」
をしてくれたことです。
とても幸せな時間でした。
毎晩、寝る前の時間に
本を音読してくれたのです。
最初は絵本だったと思います。
その後、小学生になると
「少年少女世界名作文学全集」
という50巻の全集本が発売されて
これを読んでくれました。
「宝島」や
「15少年漂流記」など
わくわくしながら聴いたことを
覚えています。
おかげで本が好きになりました。
一度好きになると
自分でどんどん読むようになります。
小学校の高学年になると
第二次世界大戦の戦記物を読んだり
ミステリーに魅せられました。
アガサ・クリスティーや
エラリー・クイーンを読み漁りました。
その後、あらゆる書物を
乱読しました。
本を読むことで得られるメリットは大きいです。
①情報の収集能力が高まります。
この世の中では
文書化された情報が圧倒的です。
従って、
情報を集めるうえでは、
文書を読むことが最も効率的です。
そのスピードや理解力が高まります。
②文法や語彙、慣用句に強くなります。
たくさんの良い文章を読んでいると
自然に文法が身に着きます。
理屈ではなく
体で覚えるのです。
常識になるのです。
そうなんです。
たくさんの語句や表現を知ると
国語力が身に着くのです。
③文書を書くことが嫌いでなくなります。
国語力が身に着くと
文章を書くことが億劫でなくなります。
たくさんの文章を読んでいると
書きたい思いを表現する
文章が自然に
頭の中に浮かんでくるのです。
親が子供にできるプレゼントとして
「本の読み聞かせ」は
最高のプレゼントだと思います。