料理の楽しみはたくさんあります。
① 頭と手を使う
何をつくるかを決めたら、
素材を選び、どう料理するかを考えて
段取りをつけて実践する。
それはビジネスと同じです。
頭を使い、もてる技術を駆使して
成果を上げる。
達成した時のよろこびは最高です。
② 創造性をひろげる
基本のレシピはありますが、
オリジナリティは重要です。
ちょっとひと手間をかけてみる。
スパイスをプラスする。
自分だけのアイデアで
クリエイティビティを発揮することは
料理の楽しみの一つです。
③ 美味いものをたべる
美味しいものを食べるしあわせ。
それは、いちばん身近なしあわせです。
老若男女を問いません。
理屈もいりません。
美味しいものをつくり
それをたべる。
それだけで満足です。
④ 人をよろこばせる
周りの人が喜ぶ姿をみること。
それは誰もが感じるしあわせです。
自分が手間ひまかけて作った料理を
美味しいと言ってもらえたとき
それは至高のよろこびです。
⑤ 向上心を満たす
料理をつくる作業や段取りは、
経験をつむにつれて上達します。
失敗は成功のもと。
失敗をへて人は向上するのです。
自分が上達したと感じたとき
それも料理のよろこびのひとつです。
東日本大震災のあと
会社が、時差出勤を奨励していました。
そのおかげで、5時ころには家についてしまい、
夕食でも作ってみるかとトライしたら、
家族にとても好評でした。
いつの間にか、
夕食当番になってしまいました。
でも、人からほめられ、
期待されることほど
やりがいを感じることはありません。
こんな良い趣味は
ほかにないと思いませんか?