オリジナリティーで勝負しろ！（君の足跡を残せ）
これは、４０代の皆さんへの私からのメッセージです。
４０代の自分を振り返ると、
仕事に夢中になって、
毎日がものすごく充実していた気がします。
自分がどう行動すればどのくらいの結果がでてくるのか、
ある程度予測できて、
思いどおりの成果が得られると、
面白くてしょうがないという感じ。
４０代になると、
管理職に昇格して同時に責任が重くなるということがあります。
組織の長となったり、上の役職になると、
権限が大きくなり、それに応じてやりがいも大きくなります。
今までに培った知識や経験を活かして、
自分の裁量で問題を解決したり、
新たな提案を行って成果をあげたりできるようになります。
企業の中では一番やりがいのある立場といえるかもしれません。
自分を振り返ってみても、
４０代のころがいわゆる一番脂がのっていたと思います。
仕事もわかるし、会社全体の方向性もわかる。
トップが何を考えているのか、
なぜそのオーダーが下りてきたのか？
法律や制度はどうなっているのか？
数ある制約の中で、どうするのが一番良いのか？
キーマンは誰か？
誰に話をすれば問題が解決するのか？
いろんなものが見えて先が読める。
そんな年代が４０代だと思います。
そんな時代には、
自分の足跡を残すことにこだわってみても
良いのではないでしょうか。
将来この制度が皆の役に立つにちがいない。
５年後、１０年後に会社の救世主になる種を
今まいてやろう。
そんな気概をもって、
何事にも取り組めば、
自分の足跡を残すことができるかもしれません。
会社員の立場でそんなことができたとすれば、
人生にとって最高の思い出となるでしょう。
たとえ品物や金銭の報酬はもらえなくとも、
あなたにとっての心の報酬となることでしょう。
４０代の皆さんへの私からのアドバイスは、
君の足跡をしるせ！
ということです。
自分が存在して、
役割を果たした痕跡・成果を
組織や歴史に残すことができれば最高です。
そのためには、言われたことをやるだけではなく、
自分のオリジナリティーで勝負する必要があります。
準備や根回しは大変ですが、
ぜひ、トライしてみてください。
