私の経歴

私の経歴(その4)

労務部門

<労組との信頼関係>

本社に帰って配属されたのは、
労務部門でした。
労務担当の最大のミッションは、
労働組合との関係をいかに上手く維持するか
ということです。

労使というのはお互いに立場が正反対ですから、
どうしても利害が対立します。
しかし、結局最後は人と人との信頼関係が
解決のベースになるのです。

私は、相手の立場を尊重しながら、
とことん話し合ったうえで
落としどころを見つけるという作業を、
決しておろそかにせずに実践しました。

その結果、
信頼を得ることができたと思います。
最後私が異動する時には、
労働組合の幹部からは
過分な言葉をいただきまして、
とても良い関係が築けたと思いました。

<労働法の基本を学ぶ>

労務部門では、労働法の勉強をしました。
社外の勉強会に出かけて
他社の法務担当の方々と知り合いました。

会社の業務の基本は、
まず業務に関連する法律を
勉強することから始まります。
労働法の基本を徹底的に勉強できたことは、
その後の管理職としての仕事に
とても役に立ちました。

当時の労使関係は、
ほかの会社に比べたらましでした。
ほかの会社では、
第二組合ができてしまったり、
労務訴訟問題が起きているところもあり、
こじれると大変なことになることを実感しました。

健全な労働組合を育てて、
良好な労使関係を維持してゆくことが
いかに重要なことか、
を実感しました。