減り続けています
厚生労働省は、先月25日に
2021年の人口動態統計の速報を公表しました。
これによると、
出生数は 84万2897人(対前年3.4%減)
死亡数は145万2289人(対前年4.9%増)で
出生数から死亡数を引いた自然増減数は
△60万9392人と過去最多になったそうです。
出生数は6年連続で過去最少を更新中ですし、
死亡数は戦後最多となってしまいました。
日本の人口減少は止まりません。
また、婚姻件数も、
51万4242組(対前年4.3%減)となり、
戦後最小をさらに更新しました。
日本の人口は確実に減っていきます。
「外国人を雇用すれば良いじゃないか」
という意見もかつてはありましたが、
アジアの各国の少子高齢化も
実は急速に進んでいるのです。
今後は、海外からの労働力も
なかなか得難くなってくるはずです。
おそらく日本は人手不足になるでしょう。
これからは、そういう社会を前提として
想定していかないといけません。