中華のシェフに聴きました
中華料理店のギョウザで
餡の中にコリコリッとした歯ごたえを感じて
美味しいと思ったことはありませんか？
私は、ニラの茎の部分なのかと
今まで思い込んでいたのですが
全くの間違いでした。
お恥ずかしい！
先日、近所の中華料理店で
ギョウザの美味しさをほめてから
中のコリコリしたものは何ですか？
と、聴いてみました。
答えは、
「山クラゲだ」
とのことでした。
恥ずかしながら、
「山クラゲ」というものを
全く知りませんでした。
「山クラゲ」は、
茎レタスを細長くカットして
乾燥させたものだそうです。
茎レタスとは、
ステムレタス、アスパラガスレタス、皇帝菜
などとも呼ばれる植物で、
歯ごたえがくらげによく似ており、
山間部や畑などで収穫されることから、
山で収穫するクラゲという意味で、
「山クラゲ」と呼ばれるようになったとのことです。
カリウムやビタミンCが豊富で
健康にも良い食材のようです。
中華料理は奥が深いです。
単に美味しいだけでなく、
歯ごたえや、香り付けなどにも
様々な工夫がほどこされています。
興味を持って調べてみると
いろんな発見があります。
料理って面白いですね！
